オートロック
わが家の玄関のドアには、普通のシリンダー錠の他に、暗証番号式のオートロックがついています。
このオートロックの電源は乾電池で、操作は簡単。ドアを開けるときに、OPEN/CLOSEボタンを押せば解錠。ドアが締まれば数秒のタイムラグの後、自動で施錠されます。

はじめは「まあ、せっかくドアに付いてるから使ってみよ。」くらいの軽い気持ちで使い始めたのですが、これが結構便利で、大活躍しています。
玄関ドアの開け閉めには、ゴミ捨て場や郵便ポストを見に行くなどの、わざわざ鍵をかけないようなプチ外出がよくありますし、その先で知り合いに出会ってそのまま長話し…など、予定外に長い時間、玄関を無施錠にしてしまうこともよくあります。そんなときでもオートロック機能なら安心です。
そしてなんといっても、オートロックは、鍵の閉め忘れとかけ忘れの心配から、住人を開放してくれます。 外出したあとで「あれ?鍵したっけ?」なんてこと、わたしはしょっちゅうあります。そうなっても、玄関ドアが勝手に施錠してくれたら、外出先での気持ちがグッと楽になります。この一点だけでもオートロックを導入する価値はあります。
後付けできるタイプのものも多いですし、最近ではスマホと連動しているタイプなんかもあります。
オートロック機能、ぜひ、ご検討ください。便利です。
ドアクローザー
さて、そんな我が家の玄関ドアなんですが、ドア自体に残念なところがあって、ぐうーっと開ききって止める。という機能がついておりません。どんなに大きく開いてもダメ。なんにも引っかかった感じもなくスーッと閉まってしまいます。
開けっ放し(開放状態)にできる扉には、ドアの上に付いているクローザーという機械に、ドアを開いたままで停止させる機能が付いているんですが、我が家のクローザーはそれが付いていない「ストップなしのドアクローザー」。
これとオートロック機能との相性が最悪で、荷物の出し入れなどで、短時間で玄関の中と外を往復するようなシチュエーションがあれば、その都度ドアが閉まり施錠されてしまいます。普通に不便です。

ですから、そのクローザーを「ストップ付き」に交換すれば、玄関を開けっ放しにすることができるんですが、マンション住まいである限りそれはできないようです。
わが家の玄関のタイプの扉は「常時閉鎖型防火戸」と言うらしいんですが、そもそも開けっ放しを絶対にさせない使命を持った扉なんです。その理由は延焼防止。火事がおきて住人が家から逃げ出す際に、玄関ドアが開けっ放しだと火の手に勢いがつきやすく、また周囲に広がりやすくなってしまいます。ですから、わが家のような集合住宅には、消防法やら建築基準法やらでこのタイプの玄関ドアの取り付けが義務付けられてるんです。だから我が家はストッパー付きのクローザーには交換できないんです。してはいけないんです。仕方ないんです。
結論。ゴムストッパーでも勝てん
で、このドア 、開けっ放しにできないだけでなく、開けるときもけっこう重いんです。そして、ゆっくりだけど、結構強い力で閉まります。何が何でも閉まろうとします。「常時閉鎖型」の力強さは伊達ではありません。
ですから、玄関を開けっ放しにするために、はじめはダンボールを固めて挟んでみたりしましたが、まったく歯が立たない。そこで硬めのゴム?の簡単なドアストッパーをアマゾンでポチって使っているのですが、それでも上手くフロア面と噛み合わないのか、ズリズリ引こずられてほとんど閉まってしまいます。それなりに摩擦係数の高そうなフロアなんですが…

とりあえず、ここでの考証の結果は、
- マンションの玄関ドアにオートロック機能があると非常に便利であり、
- マンションの玄関ドアは、延焼防止の観点から「常時閉鎖型」という、強力なクローザーが絶対開けっ放しにさせないように懸命に閉めようとし続ける、安全上の有用性が非常に高い防火扉であり、
- そしてその二つの高性能が共存した結果、ユーザーは「なんか不便だなー」という印象を持ってしまった。
と、いうことです。
「玄関のドアガードを折った話」につづきます。
参考サイト:
Wikipedia、コトバンク、YouTube、東邦金属工業、Gateman、リョービ、上州屋、京セラ、トラスコ中山、など。



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